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天王寺動物園 徒然マイブログ

昼夜逆転

10月8日(月祝)  MOON ナイトズー訪問より


もう1回ぐらい 行きたいな と思っていたのだけれど
ちょっと時間が取れませず、前回訪問を思い出しながら…

夜行性動物舎へお邪魔してみました。
いつもと違って蛍光灯が煌々と点灯していて明るい館内です。
屋外がどんどんと夜更けていく
逆にここは朝が来て夜が白んでいく時間帯です。

すでに眠りに就いていたのは
キンカジュー、スローロリス、ホンドテン、フサオカンガルー、フクロモモンガ

コウモリはまだまだ元気いっぱいに飛び回っていて
3頭のニホンアナグマは何やらジャレあってるのか?
割と本気で争っているのか? かなり激しく啼いていました。

キーウィとアライグマも起きていました。
通常なら 先ずはどこにいますかね? から始まりますが
館内が明るいので居場所を容易に確認できるばかりでなく
より一層鮮明な容姿を見て取ることが出来ます。

キーウィは暗がりで見るよりも意外と小さく感じられたなぁ・・・
まだまだおなかが満ち足りないのか?
さかんに地中に嘴を突っ込んでおります。
キーウィの鼻の穴は嘴の先端にあります。
つまり 嘴を地中に突っ込むと云う行為は
口と鼻を同時に差し込んでいると云うことになりますね。
現生鳥類で最も “鼻が利く” のはキーウィに他なりません。

アライグマはなかなか貫禄たっぷりで
比較的 近縁にあたるレッサーパンダよりもやはり大きい。
そして動きそのものにもスピード感があります。
いつもだいたい食事時に伺います。
せかせかと動き回り、食べるのも早いです。
でも今日は愛嬌たっぷりなかんじで
おっちんしてこちらの様子をまじまじと眺めてくれていました。

昼と夜が逆転している夜行性動物舎
ナイトズーならこその普段見ることは出来ない
明け方模様のレポートでした。

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小顔美人

10月8日(月祝)  MOON ナイトズー 訪問より


20分ほど 遠目に小獣舎を眺めていましたが
ようやくピューマがお目覚めになりましたので目を移します。

床に完全に体を横たえて居眠りしていたのはピコ
2002年 盛岡の生まれ 御歳16 老域に入りました。
今年の春先だったかな?
藁を敷き詰められた、コンクリートをこねる箱の中に
すっぽり収まって昼寝をしているピコを見て
ほんとにおばぁちゃんになったなぁ と思ったものでした。

ピコには純粋に子どもを生んで欲しかった。
ロックが来たときには14歳、難しかったかなぁ・・・

ピューマを飼育するのに天王寺の獣舎はいかにも狭いです。
狭いけれど、それを感じさせず威厳たっぷりに歩くピコは
やはり しなやかで美しく、ときに猛々しい。
ルースの持つ雰囲気とは少し違い、故ヒョンと近い感覚がある。
スッくとこちらに向き直り ギャ~ と我々を一喝
左右の模擬岩の上にも登ってみせてくれました。
おなかはずいぶん垂れ下がったように見受けられますが
逆に女性らしく小顔美人が引き立ちます。

国内のピューマ飼育事情はやや好転の兆し
タイミングが合えばロックにもお嫁さんが来てくれるかも です。
ピコは繁殖網の枠からは外れましたが
ロックの先の未来を考えれば
すぐそばにピコが居る事は意義ありと見ます。

寒くなってきました。
ピコにはツライ時季の到来と言えましょうか。。。

展示時間中 寝ていることも 寝室に引きこもることもあるでしょう。
その季節を前に、ピコの老いたりといえど
元気そうな様子を見ておくことが出来ました。

バックヤードのピコはどんなだろう??
ふと ピコの 我々には見せない顔を知りたくなりました。

と、思うのだけど

10月8日(月祝)  MOON ナイトズー 訪問より


秋の日は釣瓶落とし なんて申しますが
夕方6時をまわる頃には陽はとっぷりと暮れております。

猛禽舎の裏山へ登る階段脇に座っております。
2通りありますが、ピューマ舎の前の方です。
けれど視線は小獣舎に注がれております。
近くで見たくても、この先は立入り禁止エリアとなっております。

ホンドタヌキ・ハクビシン・ニホンアナグマ
3者3様に活発に動き回っているのが “遠目” に確認できます。

猛禽さん達にはちょっと悪いけど
こんな時こそ彼らを と、思うのだけれど・・・

ホンドタヌキの姿はほとんど見えませんでした。
バックヤードに収容されてしまった訳ではない
盛んに鳴き声を発しています、かなりカン高いです
おそらく地上ででジャレ合ってるものと推定されます。
ひょっとして生餌でも給餌されたのかな?
と思うぐらい相当にヤリ合っております。

ハクビシンは樹上生活者です。
以前 夜行性動物舎で飼育されていた時に見ましたが
動きは 抜き足・差し足 夜行性らしくスローな印象でした。
しかし 模擬岩を軽快に登ったり・下りたりしていました。

ニホンアナグマ
名前からして地上または地中生活者です。
ところがどっこい 横木を平気のへいで渡っています。
木登りまではどうか? と思いますが
人間がビクビクするような木渡りも
彼らにとっては朝飯前のことであります。

彼らはいずれもが夜行性です。
日中 伺っても先ずは間違いなく居眠りです。
それはそれで彼らのライフスタイルであり
それを折り込み済みで彼らを見てあげなくてはなりません。
時間が経つにしたがって日中も活動してくれる可能性もあります。
なれど強制するべきものではないですよね。

だからこそ、ナイトズーの時こそ なんて思うのだけれど・・・
ワガママかしら??

ララ、再び part2

10月8日(月祝)  MOON ナイトズー 訪問より


4っに仕切られた天王寺のオオカミ舎
向かって1番右端で飼育されているのが 楽楽 (ララ) です。

ララはしばらく我々から見えないバックヤードでお暮らしでしたが
高齢になった 父:チュンサンの展示引退を受け
入れ替わりで我々の前に再登場してくれました。

しかし 再展示が始まってから何度か様子を伺いに行きましたが
ほぼ毎回 丸まって居眠りをしていて
かつての颯爽とした姿を拝見できずにいました。

この日はナイトズー開催日、時刻は18時少し前
本来なら寝室に収容されている時間
彼女からすれば 「早く扉を開けてくださいな」 だったんでしょう
そわそわ・そわそわ 広くはないけれど展示室を
実に軽やかに歩き回っておりました。

左後肢には大手術に及んだ縫線がハッキリ見てとれますが
手術が余程うまくいったのでしょう
歩様には全く影響がないようでした。

そしてやはり楽楽だな、と思ったこと。
彼女がリーダーとして君臨していた時代
他の姉妹と比べて体格がひとつ抜けていました。
今の彼女は当時と比べると体重も落ちたかと思われます。
それでもなお往時を思わせる貫禄の片鱗を見た想いです。

駆ける彼女が僕の前を通り過ぎるとき
「ララ!」 と声をかけてみました。
ほんの一瞬 立ち止まってくれました。
もう1度 同じことをすると やはり 一瞬 立ち止まってくれました。

たまたまかもしれない。
たまたまでもいい。
うれしくて泣きそうになった。

季節が進めば もっと ふさふさ してくるよね。
2009年の生まれで、イヌ的には初老にさしかかる年頃
けれどまだまだ彼女らしさを見つめていたい

秋の風 月のささやき 小夜ふけて 孤高の丘に オオカミぞ啼く
啼いてはなかったけど・・・
園にしっとりと夜の帳が下ろされて参りました。

肥ゆる秋

10月8日(月祝)  MOON ナイト・ズー 訪問より


16時45分 入園・・・ さて、どこへ行くか・・・

手持ちのたこ焼きをジャックを見ながら食べ始める。
ジャックは完全におやすみの体勢に入る。
仕方なし どうせならあそこで食べよう!
レッサーパンダ舎の前のベンチへ

運動場には咲弥ちゃん、程なくして入れ替え
シュウナとメル君が運動場へ
読みが当たったよ♪
担当さん登場、おやつタイムが始まる。

シュウナは大きめに切られたリンゴ片を切り株の上で食べ始める
居合わせた来園者さん 大歓声 レッサーパンダの真骨頂

メル君は樹上にいくつもセットされた小さめのリンゴ片を
片っ端から食べ進んで行く、 木渡りの術は天性のバランス感覚

屋内展示室では咲弥ちゃんにもリンゴ片
シュウナに負けてはいないよ
ほとんどの来園者さんスマホ片手に押し合いへし合い

メル君は済んだのかな?
シュウナと咲弥ちゃんは換毛途中のようだ。
尻尾を見て体調のほどを量る
3頭 いずれ劣らぬ ふさふさ・もこもこ 立派なもんだ
咲弥ちゃんも新しい環境に馴染んだんだね♪
来園当初の痩せ細った尻尾じゃないよ
マーキングも地面にしっかり擦って自己主張

再び 運動場へ目を移す
メル君 走ってます! 走ってます! 元気いっぱい♪
シュウナはさすがに歳をとってきたかなぁ~
鼻づらの先の白いところに黒い点々が見える
まさか シミ・ソバカス じゃないだろうけど・・・

みんな体調よさそうだね ok ok ok
しっかり体に栄養を摂り込んで
寒い冬も元気いっぱいなところを見せてちょうだいな。
元より彼らにとって大阪ぐらいの寒さは平気なはず
そしてまた 冬は恋の季節でもあり、、、

11月に鯖江の西山動物園に遠征してきます。
咲弥ちゃんの故郷でもあり
国内ではレッサーパンダの聖地の1つ
天王寺もあやかりたいモノですが・・・